今日、今年初めて横浜に出かけた。 バンクシー展を見るためである。 7月ならもうコロナも終息?と思っての予約であったが、又感染者が増え始めているので少し気がかりではあった。 しかも、お天気がかなり悪い。

でも、でも、半年ぶりにコマちゃんやナベに会える・・・・

 

京急の改札でダデイーがストップ。  半年以上Suicaを使っていなかったので、ロックがかかったのだそうである。

闘病中ではあったが、自宅待機もしっかり守っていたのだ。 それにしてもロックがかかる事を初めて知った。

 

コマちゃん達との再会は本当にうれしかった。ラインでおしゃべりをしているものの、勿論足りていない。

それぞれが、会った途端に 我先にと勝手にしゃべりだすところが 高齢者???

 

バンクシー展は、テレビでその奇抜な行動のニュースを見るだけで、我々が今まで出かけていた画家の美術展とは違う。 

ナベちゃんはオークションで売れた絵がシュレッダーにかけられて…の人がバンクシーであったという事で、「画家の名前だったの」と、分かった程度である

会場は、横浜駅近くのアソビル。初めて聞く名前である。 QRコードからインストールして説明を聞くパターンであったが、我ら年齢層にはちょっと面倒である。

 

見やすい絵である、

風刺画であり、壁などに描かれた絵は、感心するばかりである。が、壁に描かれているため、壁が取り壊されたり、塗りつぶされたりと、無くなってしまうものもあり、作品として長生きできないものも結構あるようである。

 

面白かったのは、油絵を安い値段で道に並べ売っていたが、誰もバンクシーの作品と気づかず、立ち止まって批評はしているものの そのまま素通りしていたり、ヴェネチアの運河沿いの一軒の家に絵を描いたのだが、やはり誰も気づかず、船が忙しく往来…が動画で流れていた。 これも勿論皮肉? 私も並べられていたこの油絵なら買わないかな~ 

 

かなりの作品が展示されていたが、残念ながら日本で描かれていたネズミ君はなかった。

皆に無視され嫌われるネズミは、どこででも、たくましく、ずるがしこく生きていける。風刺画にはもってこいの材料なのであろう。

 

昼食はイタリアン。

喋り足りないくらい お喋りしたのは勿論である。 濃密接触になるのかな~  バンクシーの話題は皆無!